仙台Ⅰゾンタクラブ10月例会
仙台1ゾンタクラブ2021年10月例会 日時：10月19日（火） 18：30～ 場所：仙台国際ホテル 出席者：16名
新入会員の入会式
宮城県はここ数日、コロナ感染者が収束しつつありますが、安全対策に十分気をつけての例会開催です。 今月は新入会員佐久間洋子さんをお迎えし入会式が執り行われました。佐久間さんのご出身は北海道。今も時折、その地に足を運び大好きな薔薇の花を育てて楽しんでおられます。入会式は「緊張しましたが会の和やかな雰囲気に心が落ち着きました」とのこと。 新しい仲間が出来て共に活動できることは嬉しい限りです。
10月の卓話 「女からみた女の話」 講師：古賀詔子会員
古賀会員は小樽で生まれ、東京女子医大で勉学された後、東北大産婦人科に入局。33年前には「婦人科クリニック古賀」を開業。仙台で初めての婦人科のみでの開業でした。長年、女性ばかりの中で経験した事を婦人科医として以下のように話されました。 女性は生む性であり相応しい時期がある。また、ホルモンの影響を受けて生きているので女性特有の月経前症候群、子宮筋腫、子宮内膜症などの疾患に罹患する。男は90歳過ぎまでホルモン分泌量が減らないが、女は閉経後にホルモンが激減し女性特有の疾患に罹患しやすいので、寿命が延びた現在、注意しなければならない。
そして医療の現場で出会ったしたたかな女性や、気の毒な女性の話、また以前とは様変わりした生殖医療の現状など多岐に亘り話され、皆がその内容に引き込まれました。古賀会員の「ゾンタに入会し、仕事とは関係ない多くの方々と知り合うことが出来ました、ゾンタが大好き」という言葉が印象的でした。 自分の仕事以外の話を伺うことが出来、視野が広がったのは、ゾンタ会員の特典だと思います。またひとつ貴重な財産が増えました。