3月例会 ヴィオラミニコンサート&卓話

Posted by koho on 2021 年 3 月 28 日 under お知らせ

仙台1ゾンタクラブの2021年3月例会はコロナ対策を十分に実施の上、開催いたしました。 今月のクラブ例会の企画は ヴィオラ奏者・音楽療法士の 渡邊 望 氏による演奏とお話でした。 とても心が安らぎましたのでご紹介いたします。 渡邊 望氏は5才から桐朋学園大学付属子供のための音楽教室・仙台にてヴァイオリンを始め、昭和音楽大学「音楽療法コース」を 卒業されました。20歳からはヴィオラに転向なされ現在仙台市内の精神科病院にて音楽療法士として勤務の傍ら、ヴァイオリン、ヴィオラの演奏活動をなさっておられます。

渡邊 望 氏による演奏とお話

演奏曲目  

 1. イルランド民謡 ロンドンデリーの歌  2. サンサーンス 動物の謝肉祭より「白鳥」 3. バッハ 無伴奏チェロ組曲第3番より「サラバンド・プール」 4. 松任谷由美「春よこい」 5. エンニオモリコーネ「ガブリエルのオーボエ」

 ヴィオラの音色は人の声に近く、穏やかで優しい気持ちになります。渡邊氏は大学1年の時、2011年3月の東日本大震災で大被害を被った亘理に住んでおられましたが、避難所で演奏活動をなさり被災者を慰め励ましました。 音楽療法は医療の一部で患者様たちと音楽に関わることで治療効果がより期待されることを 願いこの道に進まれました。